2011年2月9日

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    USTREAMの画面 大相撲は八百長問題で春場所が中止になった。残念だが今回は仕方あるまい。マスコミはしばらくこの話題で持ちきりだろう。マスコミはこういう問題は根掘り葉掘りしつこく報道するが、原発に関する問題点はまったくと言っていいほど報道しない。今日も、東海村の原子力施設で作業員の被爆事故があったらしいが、軽く報道されただけのようだ。この手の報道ではいつも「外部への影響はないということです」とアナウンサーは話しているが、本当にそうなのか? マスコミはこういう問題こそしつこく突っ込んで報道してもらいたいものだ。青森県の再処理工場からは大量の放射性物質が垂れ流されているのに、マスコミは話題にさえしようとしない。権力に立ち向かってでも不正は告発するといった気概が今のマスコミからは感じられない。
     田ノ浦の埋め立て工事に対して連日抗議行動を行っている現場では、海上保安庁が中電に雇われているかのような行動をして、祝島の漁船にボートをぶつけてきたり、漁船への理不尽な立ち入り調査を強行したりしているようだ。そもそも、埋立免許が下りていても、祝島の漁民は埋立工事を承認していないし、補償金も受け取っていないのだから、法律的には埋立工事に着手してはいけないことになっており、中電の違法な埋立工事をやめさせるべきだろう。昨日から現場の祝島の漁船からのライブ中継がUSTREAMを使って行われている。中電や海上保安庁の行動をみんなでしっかり監視して欲しい。
     写真はUSTREAMの画面に映っている中電側の作業台船。

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